この記事では、「動画制作関連の副業で収益化を目指す」という方に向けて、「クラウドソーシングにて営業を行って案件を獲得するという方法はおすすめではない」という理由をお伝えいたします。
もちろん、クラウドソーシングで成功されている方はたくさんおられます。
私がこの記事でお伝えしたいことは、クラウドソーシングサービスが悪いとか、稼げない、といった意味ではありません。
本業があって、副業として取り組むには、想像以上にハードルが高い!ということなんです。
私は「動画制作関連の副業で収益化を目指す」という方には、
「ストックサイトの活用」という方法をオススメしております。
目次
クラウドソーシング営業とは
「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトに登録し、募集されているお仕事に対して、サンプルやデモを作成したり、自己PRを行って応募するという行為のことです。
かなりの数のお仕事が募集されているため選びたい放題な状態のですが、当然応募するワーカーもかなりの数が登録されています。
人気のお仕事や単価の高いお仕事には、募集定員数よりも多い応募が集まるため、その中で勝ち抜きクライアントに選ばれなければなりません!
そのため、クラウドソーシングで安定してお仕事を獲得していくためには、リアルな本業顔負けの営業力が必要となります!
クラウドソーシング営業をオススメしない理由

私がクラウドソーシングでの営業活動をお勧めしていない理由は、下記の3点です。
- 単価が低くなるから
- 営業に時間を取られるから
- ストレスになるから
順番に解説してきます。
単価が低くなるから
これはリアルでもネットでも同じですが、
自分から商品を買ってください!と売りにいくと

うーん、〇〇円くらいなら買ってもよいよー
と安い価格になってしまいがちです。
これは結構、疲弊してしまう要因になります。
営業に時間を取られるから
営業をかけようとすると、自分が提案できそうな案件を探して具体的な提案を検討・用意する必要があります。
この作業には、なかなかの時間がかかります!
副業で取り組むということは、当然本業があるためそれほど多くの時間は割けないと思います。
時間が避けない状態で他者と競争して提案に勝たないといけないというのは、なかなか難しいことです。
それなら、私は自分の作品を作る時間に充てた方が、自分の資産になるため有用だと考えています。
ストレスになるから
クラウドソーシング営業では、いきなり1回目から受注できた!ということは稀ですので、通常は何件も何件も応募して不採用になることを覚悟しなければなりません。
それはあり前のことであり、そんなことでいちいち凹まない、と思っていても、いざ実際に経験すると結構落ち込むものですよね。

自分の案が否定されたように感じてしまう・・・
副業で営業しないといけないとなると、本業にプラスして副業でもストレスを受けることになります。
それが原因で気分が落ち込んだり、本業まで悪影響がでてしまうとなれば、それは本末転倒です!
私は副業として取り組むモノは、ストレスやプレッシャーが生じないモノが良いと考えます。
ストックサイトの活用がオススメな理由

私は、下記の3つの理由からクラウドソーシング営業よりも「ストックサイトの活用」をオススメしております。
- 時間が無駄にならない
- 自分のペースで好きな時間に作業できるから
- 不労所得が得られるから
順番に見ていきましょう。
時間が無駄にならない
ストックサイトであれば「頑張って活動したけど、何の結果も出なかった」ということがありません。作品を自分の資産として残すことができます!
もちろん「頑張って作ったけど一個も売れない」ということはあり得ます。
しかし、その作品は公開されている以上は、いつか売れるかもしれませんし、反応を見ながら改良を加えていくこともできます。
提案のためにデモを作って営業したけど採用されなかったという場合よりも、自分の手元に残るモノや、次に繋げられる要素が多く、作業したした時間がムダになりにくいと考えます。
自分のペースで好きな時間に作業できるから
ストックサイトであれば、自分の好きな時間に好きなだけ取り組むことができます。
休みの日だったり、用事がなく手が空いた時間だったり、ちょっとした時間を使いながら副業に取り組み収益化を目指すことができます。
逆に気が乗らなかったり、やる気が出ない日は、無理に作業する必要もありません!
もし、運よくクラウドソーシングでお仕事を受注できたとすれば、そのお仕事には必ず納期があり、必ず納期は守らなければなりません。
それはあなたの本業がどれだけ忙しくとも、どれだけ体調が悪くても関係ありません!
つまり、クラウドソーシングでお仕事をするということは、必ず誰かに合わせて行動しなければならないということです。
それが全く苦にならない、ということなら問題ありませんが、私個人としては、副業は自分のペースでやる方が良いなと感じております。
不労所得が得られるから
一度作った作品は、自分の資産になり、自分の代わりに働いて収益を与えてくれます。
ストックサイトに登録し販売を続けている以上、何ヶ月・何年と経ってもその作品が購入される可能性があります。
作品を作った後、自分は何もしていなくても収入を得られる可能性があります!
そしてその可能性は作品を作れば作るほどに高まっていくため、やりがいを感じられます!
とはいえ、もちろん定期的な更新やメンテナンスを行う方が売れやすいと思うので、できれば定期的に手を加えていきましょう。
この記事のまとめ
今回は、「動画制作関連の副業で収益化を目指す」という方に向けて、「クラウドソーシングにて営業を行って案件を獲得するという方法はおすすめではない」という理由をお伝えしました。
オススメしない理由は、
- 単価が低くなるから
- 営業に時間を取られるから
- ストレスになるから
という3つでした。
この記事が、「これから動画関連の副業を始めようかな」とお悩みの方の背中を少しでも押すことができれば幸いです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました!
ではまた!