「動画を始めてみようかな？」
そんなふうに考えるきっかけは、皆さんそれぞれにあるのだと思います。
「将来のため」「勉強のため」「流行っているから」などなど。
しかし、始めてみようと思った大きな理由は、
やはり、「給料以外での収入が欲しい！」といことではないでしょうか？
何を始めるにも、まずは目的が重要！
それが定まっていなければ、正しい行動が起こせません！
そして、どうせやるならば最短距離で手っ取り早く結果が出ると嬉しいですよね！？
今回は、最短で「収益化」という目的を達成するためのコツをご紹介いたします！
行動を始めるには、まず「目的の明確化」が重要です！
私は週5日会社に勤め本業を続けながら、プライベートな時間を使って動画を制作し、毎月数万円程度の副業収入を得ております。
目次
まずは収益化のパターンを知ろう！
動画制作の方向性として、下記の２パターンがあります。
- 自分で使う動画を、自分で制作する
- 他者が使う動画を、代わりに制作する
いたってシンプルで、当たり前の話なのですが、
いざ動画制作を始めよう！と考えると①しか考えられていないことが多くあります。
そして、私は①はオススメしていません！
なぜなら①だと、
得てして目的としている収益化まで、かなりの時間がかかってしまうからです！
YouTubeなどに自分で動画を制作して公開する場合や、動画を制作して自分で販売する場合も、通常はわずかでも収益が上がるまでに、数ヶ月以上の時間がかかってしまい、
「なんか、思ったより上手くいかないしヤメよう・・・・」
となってしまう可能性が高いです！
私が運営に携わっているYouTubeチャンネルで収益化が達成できたのは、チャンネルを立ち上げて動画を投稿し始めてから、約10ヶ月後でした。
（これでも結構早かった方だと思いますよ・・・）
そこで、私がオススメしているのは②「他者が使う動画を、代わりに制作する」です。
この方向性であれば、
たとえ金額がわずかだったとしても、手っ取り早く目的である収益化の達成ができ、モチベーションを絶やさずに継続できる
と考えております。
次に、②の具体的な方法について解説いたします。
具体的にどんな方法があるのか？
私が、最も手っ取り早く、動画で収益を上げるためにオススメしている方法があります。
それは、
動画コンテンツを作りたいと考えている
知人を見つけ出し、
その人の動画制作を代行する
という方法です！
いや、そんな知人見つけるのがムズイやん！！
と、いうツッコミが聞こえてきそうですが、安心してください。
あなたが動画に興味を持ったように、あなたの周りにも同じく興味を持っている人がたくさんいるはずです。
また下記のように考えてみると、対象はグッと絞り込めます！
- 話上手な友だち、同僚
- 趣味に没頭している友だち、同僚
- 会社やお店をやっている友だち、知人
- 共感を多く集めている、SNS上の知り合い
話が上手な人や、何かにとことんハマっている人は、披露する場を求めているものです。
経営者でなくても、店長だったり広告・販促の担当をしている人なら、HPやSNSでお店を紹介する動画が欲しいと思っています。
また直接の知人でなくても、SNSで繋がっている人なら声をかけることも可能です。
いかがでしょうか？
何人か心当たりが浮かんだのではないでしょうか？？
私は中小企業で広告・販促の担当者をしており、動画を作ってくれる知人がいればありがたかったです。
私の場合は、一から自分で勉強し、自分で作るハメになりました・・・
まあそのおかげで今があるのですが！
ところが次は、こんな不安が出てくるのではないでしょうか。
- 知人からお金を取るのはちょっと・・・
- しかもお金を取るほどのクオリティーにも自信がないし・・・
- それに、もう他でやっているのかも・・・
では次に、そんな不安を解消しながら、この方法のメリットをご紹介していきます。
この方法のメリットとは？
この方法だと下記のような課題の解決ができたり、継続的に続けていく上での利点があります。
- 動画コンテンツの投稿を、1人で続けていくのは超大変！
- はじめから信用のある知人同士なら、報酬は少しでもモチベーションが保てる
- 動画の制作者は何人いてもOK！むしろ動画オーナー的には多い方が良い
動画はチームでやる方が効率的
例えば、YouTubeに動画1本を投稿しようとすると、だいたい下記のような作業が必要になります。
どんなテーマで話をしようか考える。
話の方向性や結論を決める。
自分の考えが間違っていないか、自分の考えを補強する証拠がないか調べる。
どの程度を文章にするかは自由ですが、ある程度の話の骨組みは文字に書き出しておく方が良いです。
カメラやマイク、パソコンなど機材の用意、照明や防音など撮影環境の準備など。
当然言い間違えたり、言い淀んだりもするので、何度も何度も再撮影することが多いです。
マジで思ったより時間がかかります。
うまく撮れたと思っていても、後で見返してみると全然だったり、
余計なものが映り込んでいたり、音が入ってなかったりと、トラブルも多いです。
ここでよーやく編集の出番です。ここからまだまだ何時間もかかりますよ。
やっと編集が終わった、と思っても、
見返してみると誤字脱字があったり、タイミングがズレていたりと、結構ミスがあったりします。
動画内容に合ったサムネイルを考えいます。
ここが動画が成功するかどうか、なかなかの勝負どころですね！
タイトルやキャプションを考えて入力します。
まだ、これで終わりではありません。
動画は投稿して終わりではなく、見てもらえなければ意味がありません。
反応を確認しながらタイトルを変えたり、サムネを変えたり、場合によっては削除することも。
とにかく、次の動画に活かせる情報がないか分析が重要です！
ざっくり言っても、これぐらいの作業が必要になります。
1人で長年続けておられる方は、本当に尊敬します。
このように動画を1本投稿するだけでも、かなりの作業量・かなりの時間が必要になります。
しかも、あなたには本業があります。
それを継続しながらプライベートな時間を削ってこれらの作業をこなしていく必要があるのです。
1人で継続させるのはかなりの困難、チームで分業することをオススメします！
知人同士ならクオリティーも心配ない
当然、クオリティーは高いに越したことはありません。
しかし、初めから高いクオリティーを出すことは難しいことです。
また、「高いクオリティーが出せるようになってから制作を始めよう」というのもオススメではありません。
上には上がたくさんいますし、とにかく出してみないことには反応も分かりません。
何度も言うように、目的は「動画制作で収入をゲットすること」です。
手早く作り、公開してみて反応を確認する。
それから徐々にクオリティーがあげられるように工夫する、というサイクルで取組みましょう！
そのため、まずは知人の方と
「このくらいなら公開してもいいね！」というレベルのクオリティーを目指してください。
また得られる報酬についても、最初は数百円でも缶ジュース一本でも良いと思います！
とにかく続けていく上では、ゼロではないことが重要だと思います。
小さな成功体験を積み重ねていくことが、成功への近道ですよね！
クオリティーや報酬は後から 付いてくる！小さく早く始め、成功体験を積み重ねていくことが大切です。
動画編集者は複数名いる方が安心
動画の制作者は何人いてもOKなんです。
なぜなら、動画のオーナーの立場で考えると、
- 制作者が1人の場合、制作される動画の表現の幅が狭くなる
- 制作者が風邪をひいたり、体調不良で納期遅れが生じるかもしれない
- 制作者の本業や他の仕事が忙しくなり、突然ヤメてしまうかもしれない
などなどのリスクが考えられます。
そのため、仮にあなたが「動画を一緒につくらないか？」と声をかけた知人がすでに動画をやっていたとしても、何も問題ありません！
はっきり言って、むしろチャンスです！
ぜひ、1本だけでも作らせてもらえないか、根気よく交渉してみましょう。
むしろチャンスです！気にせずどんどん声をかけていきましょう。
まとめ
今回は「動画制作で給料以外での収入が欲しい！」とお考えの方に向けての記事でした。
最短でその目的を達成するためのコツとして、動画コンテンツを作りたいと考えている知人を見つけ出し、その人の動画制作を代行するという方法をご紹介いたしました。
この方法はあくまでも、「最短で収益化の目的を達成する」という趣旨でお伝えしております。
確かにこの方法では、大きな金額の収入を得ることは難しいかもしれません。
しかし、月に数万円単位の副業収入を目指すことは、十分に可能だと考えます。
この記事が、「これから動画を始めようかな」とお悩みの方の背中を少しでも押すことができれば幸いです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました！
ではまた！
