この記事では実体験に基づく事例を紹介しながら「副業としてのYouTubeに興味がある」「でも機材も編集スキルもない」「顔出しもしたくない」という方に向けて、「編集なしで投稿するための3つのコツ」をお伝えいたします。
筆者の自己紹介
私は、中小企業で広告・マーケティングの仕事に携わりながら、YouTube動画の制作・編集、動画素材の自主制作・販売を行っている「副業動画クリエイター」です。
2019年末から動画関連の副業に取り組み、今では動画制作によって毎月数万円程度の副業収入を得られるようになりました!
元教習指導員が「バイク安全運転やバイクの楽しみ方」について語るという「特化チャンネル」を運営しております。
目次
編集なしで投稿するための3つのテクニック
前回の記事にて、まずはやってみること!
「副業でYouTubeを始めたいなら機材や編集にこだわるより、内容にこだわるべし!」という内容をお伝えしました。

機材はスマホ1台あればOK。撮影から動画投稿まで全てできます!
しかし、実際にやるとなれば
- 「副業なので顔出ししたくない!」
- 「何か気を付けるべきことはあるのか?」
- 「編集なしとはいえ、ちょっとでも見栄えさせる工夫はないか?」
など気になることが出てくると思います!
そこでこの記事では、「編集なしで動画投稿するための3つのコツ」についてお伝えさせていただきたいと思います。
超簡単な顔出し回避方法

副業としてYouTubeに取り組む以上、周囲にはバレなくないと考えるのが通常だと思います。
実際に私が運営しているYouTubeチャンネルでも「顔出しなし」で動画投稿を続けています。
さて「顔出しなし」でYouTubeを始めようと考えた時、多くの方は「スライドやアニメーションを使った動画」「キャラクターを使ったVTuber」「アプリやソフトで顔を加工する」などを考えられるのではないでしょうか?
しかし、上記の方法ではどうしても編集が必要になります。
ソフトや機材に費用がかかる場合もありますし、編集スキルも必要です。
何より時間と手間がかかってします!
そこで、私がオススメしている方法は
「顔が映らないアングルで撮影する」という超シンプルな方法です!

何の作業も何の費用も発生しない、超お手軽に「顔出しなし」の目的を達成できる方法です!

これ以上簡単な方法はない、という究極の方法ですね!
YouTubeは継続することが大切です。
継続していくためには、なるべく簡単で手間のかからない方法を選びましょう!
また、この方法は一見不自然に見えるかもしれません。
しかし私たちはこの撮影方法を続けて、チャンネル登録者数1,000人以上となり収益化を達成できました。
私たちのチャンネルで一番みられている動画の撮影方法もこの方法で、再生回数は約43,000回もあります!(2021年9月現在)
やはり、大切なのは「映像のクオリティー」よりも「動画の内容」ということで間違いないと思います。
また「物理的に被り物をする」という方法もアリです。 私たちのチャンネルはバイクの動画を扱っていますので、最近になってヘルメットを被って撮影する動画も撮影しています。 動画の種類やチャンネルの趣旨に合っていれば可能な方法だと思います。
話す内容を事前にしっかりまとめておく

動画編集で重宝される作業が、「動画の繋ぎ合わせ」と「不要部分のカット」です。
編集なしで投稿するということは、途中で止めて少しずつ撮影したり、間違えた部分だけをカットして取り除くということができません。
編集なしでYouTubeに動画を投稿するためには、撮影は一発撮する必要があるのです!
しかし上手くいかず何度も何度も撮り直しをすると、相当な時間と労力が必要になります。
撮影している途中で何の話をしているかわからなくなったり、上手く話をまとめられないこともあります。
そうなると、何度も何度もやり直す羽目になってしまいます・・・
それだと編集の手間と時間を省略しているメリットがなくなっしまいますので、なるべく一回の撮影で終わるように工夫が必要です。
そこで、私がオススメしている方法は
「事前に台本を作って話をまとめておく」という方法です!
事前に台本を作っておくことにより、話が途中で迷子になりまとまらなくなったり、次に何を話すか忘れてしまうということを防ぐことができます。
また頭の中を整理する効果もありますので、重要な情報や経験を思い出したり、よりより表現を思いつくといったメリットも期待できます。
ここでのポイントは2つあります。
- 台本は丸暗記しようとするのではなく、話のポイントや順番を覚えるために使うこと
- 撮影時は完璧を求めすぎず、多少噛んだり詰まったりしてもOKとすること
まずは手間と時間を省いて、投稿を続けていくことを優先しましょう!
また、台本作りに時間をかけすぎていてもYouTube継続が困難になります。
台本の作り方については下記の記事でご紹介していますので、よろしければ読んでみてください!

プラスワン情報
一発撮りで済ませるためには話す内容をまとめておくことが重要なのですが、予期せぬ出来事で撮影がやり直しになることがあります。
それは「音」です!
完璧に話せていても、後で動画を確認してみると「生活音や環境音」が入ってしまって動画が使えないことがあります。

うまく話せていればいるほどショックが大きいです・・・
そのため撮影機材は基本的にスマホだけで良いとお伝えしたのですが、撮影効率を考えると「ピンマイク」は買っておいた方が良いと思います。
取り急ぎ安価なものでも良いので、1つ買っておくことをお勧めいたします。
物理的なテロップを作る

もう一つ動画編集で重宝される作業が、「テロップ入れ」です。
動画に文字情報を入れておくと
- 今何について話しているのか
- 結論やキーワードは何か
といった情報を提示できます。
そのため視聴者への案内を補強することができ、内容が伝わりやすく動画への評価も高まる効果が期待できます。
そこで、編集なしでテロップを入れる方法としてオススメなのが
「手書きのフリップを用意する」という方法です!

とても簡単で手間のかからない方法ですよね!
ちょっとした工夫をすることで、編集をしなくても同じ効果を得ることはできます!
ここでのポイントも2つあります。
- フリップが多すぎると用意や管理が大変になること
- 要点やキーワードは絞り込み、フリップは3枚までにしましょう
ここでも手間と時間を省いて、投稿を続けていくことを優先しましょう!
まとめ
この記事では「副業としてのYouTubeに興味がある」「でも機材も編集スキルもない」「顔出しもしたくない」という方に向けて、この記事では、「編集なしで動画投稿するための3つのコツ」についてお伝えしてきました。
という内容でした。
また機材や編集への費用だけでなく、なるべく簡単で手間や時間をかけないことが重要ということもお伝えしてきました。
YouTubeは継続が大切です。
まずは編集なしで投稿して、それをやり続けていくということ目標にチャレンジしてみましょう。
この記事が、YouTubeを始めようかお悩みの方のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました!