動画で収益を得る方法は、動画編集だけじゃない!
動画で収益を得るための手段について「動画クリエイター目線」でまとめたページです!
目次
動画で収益を得る仕組
まずはイメージをつかみ、目指す方向を決めるため
大きく下記の4つに分けます。
- 動画に付く広告で収益を得る
- 動画を販売サイトで売ってもらう
- 動画を自分で売る
- 動画の制作を代行する
いきなりこれら全てをやろうとすると大変です!
まず、それぞれの方法はどんな人に向いていているのかをお伝えいたします。
そしてどんなサイトやサービスが活用できるのか
数ある中から、私が実際に使って本当にオススメできるものを厳選してお伝えいたします。
では、ひとつずつ見てきましょう。
動画に付く広告で収益を得る

動画で収益化を考えるとき、まずこの方法を思いつくのではないでしょうか!?
- ある趣味にとことん熱中しているという方
- これだけは誰にも負けないという強みや特技をお持ちの方
- コンスタントに継続して動画を続けられるという方
この方法のために利用できるサービスはいくつかありますが
現実的な選択肢は、「YouTube」一択だと思います!
広告で収益を得るためには再生回数が重要です。
小規模なプラットフォームでいくらいい動画を公開したとしても、それを見に来る人が誰もいなければ収益は得られません。最悪、プラットフォーム自体が閉鎖される可能性もあります!
そのため、継続的に収益を得るためには一番人が多く集まるプラットフォームで勝負していく必要があります。
YouTube
YouTubeで広告収入を得るためには、一定の条件を満たす必要があります。
利用資格の最低要件
1.すべての YouTube の収益化ポリシーを遵守している。
2.YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に居住している。
3.有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上である。
4.チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。
5.リンクされている AdSense アカウントを持っている。
YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格
下記では実際の経験談を載せていますので、よろしければご確認ください。

動画を販売サイトで売ってもらう

いわゆるストック動画サイトです。
ストックサイトに登録し、動画を作ってアップすればサイトが販売してくれるので楽ちんです!
- 映像のクオリティーや、制作の技術力で勝負したいという方
- 自分の「作品」を作って売りたいと考えている方
- 時間ができたときや気が向いたとき、断続的に制作したいという方
ストックサイトはたくさんの種類がありますが
日本語に対応している物に絞ると、下記の3つをおさえておけばOKだと思います。
⇒大量に登録しても手間が増えるだけで使いこなせないので
それそれに特徴やメリット・デメリットがありますが、ここではサッと簡単にご紹介して、メリットとデメリットを1つづつ紹介したいと思います。
Adobe stock
ストックサイトでまず思いつくのは「Adobe stock」(アドビストック)、という人も多いのでは?
Adobe Creative Cloudと相性抜群!そのためクリエイターの使用機会が多いです
素材点数がとにかく多いので競争が激しい!投稿した素材もあっという間に埋もれてしまいます
PIXTA
運営が日本の会社なので何かと安心
とにかく使いやすいです!
MothionElements
「MothionElements」(モーションエレメンツ)は、他のサイトに比べて知名度はまだ低いかもしれませんが
私は個人的に一番お世話になっているサイトです!
MotionElements
モーションエレメンツは、映像素材や音楽、テンプレートファイルを取り扱うストックサイトです。
アジアを中心に展開しているという特徴があり、海外のサイトなのですが日本語にもしっかり対応してくれています!
動画素材だけでなく、After EffectsやPremiereのテンプレートも販売可能です!
下記に、私のクリエイターページへのリンクを貼っておきますので、よろしければ参考にご確認ください。
動画を自分で売る

自分で有料会員を集め会員限定で動画を公開したり、チケットを購入した方だけに動画を公開して収益を得るという方法です。
- ある分野での専門知識を豊富に持っているという方
- 本業で講師や先生、コーチなどをしているという方
- ブログやSNSで、すでにファンを獲得できている方
この方法で収益化を目指す際に注意が必要なのが
YouTubeは商用利用がNG ということです!
そこで、
この方法でオススメの動画プラットフォームが「Vimeo」(ビメオ)です!
Vimeo
PROプラン以上で商用利用OK!
Vimeoには、5つの料金プランがありますが、動画販売などの商用利用をするためには月額2,000円のPROプラン以上の契約が必要です。
動画の制作を代行する

動画編集者として稼ぐ、という方法です。
- 提案や商談が得意だという方
- 本業で営業やマーケティングの仕事に携わっている方
- リアル・ネット問わず、広い人脈を持っている方
この方法は、大きく2つ方法に分けられます。
- SNSやクラウドソーシングで仕事を受ける方法
- リアルで仕事を受ける方法
私は、この2つの方法ではどちらかというと後者
をオススメしております。
その理由はこちら

私は毎週のYouTubeの更新もあり、きちんと案件に向き合う時間が確保できていないため、クラウドソーシングはあまり活用できていない状況です。
とはいえ、このページでは動画で収益を得るための方法を網羅的にご紹介しておりますので、オススメのクラウドソーシングサービスについてもご紹介させていただきます!
CrowdWorks
「CrowdWorks」(クラウドワークス)は日本最大のクラウドソーシングサイトです。
利用するサービスを選ぶ際は、とにかく最大・最大手のサービスは利用するべきです。

たくさんの人や企業が集まっていますので、お仕事の案件数はピカイチです。
ただし競争も激しいです。
クラウドワークスでは、基本的に募集がかけられている案件に対して応募するという形式になります。
イメージとしては、まず個人や企業が依頼したい案件を登録して、その案件にクリエイターが応募する、という流れになります。
そのため、安定して案件を受注していくためには、やはり営業やマーケティングのスキルが必須になります。
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」
coconala
得意を売るなら、「coconala」(ココナラ)!

ココナラはクラウドワークスとは逆に
まずクリエイターが得意な商品を登録し、そして個人や企業が欲しい商品を選んで購入する、というのが基本の流れになります。
TVCMで話題の【ココナラ】無料会員登録はこちら
クラウドワークスとココナラの2つに登録しておくと、
- 企業はどんな案件を発注・募集しているのか?
- 他の動画制作者・動画編集者はどんな商品やスキルを売っているのか?
この2つを調査することができます!
まずはこの機会に、会員登録だけでもしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
このページでは、 動画で収益を得るための手段について
- 動画に付く広告で収益を得る
- 動画を販売サイトで売ってもらう
- 動画を自分で売る
- 動画の制作を代行する
の4つに分けてご紹介してきました。
一口に「動画で収益を得る」と言っても、方法により特徴が異なりますので、人により向き不向きがあると思います。
ここで注意したいのが、
「どれが上手くいくか分からないから、とにかく全部登録しよう!」としてしまうことです。
あれもこれもと総花的に取り組んだ結果、何だかよくわからなくなり疲れ果てて辞めてしまうという現象が起こりがちです。
そのため、「まずは自分はどんな風に動画を作っていきたいのか?」
そして「自分にはどんなスキルや得意があるのか?」
これらを整理してから取り組むことをオススメいたします!
この記事が、「これから動画を始めようかな」とお悩みの方の背中を少しでも押すことができれば幸いです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました!
ではまた!