この記事では、YouTubeの動画をPremiere Pro(プレミアプロ)で編集していて、本当の本当によく使うエフェクトを3つだけ厳選してご紹介いたします。
Premiere Proには標準エフェクトだけでも100を超えるたくさんのエフェクトがあります。
まだ始めたばかりの初心者で「どれをどう使えばいいかわからない!」とお困りの方に向けて、とりあえず使って欲しいと思うエフェクトだけを、厳選に厳選を重ねて
「超基本だけど超優秀な3つ」ご紹介いたします。
これを使うと動画のクオリティーをグッと上げることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
クロマノイズ除去
頑張って撮影していざ編集を始めてみると「サーッ」「ゴーッ」というノイズが入っていたり、「服のこすれる音が気になる!」「車・バイクの音がうるさい!」などなど、音に関する悩みってよくありますよね!?
そんな時に役立つのが「クロマノイズ除去」です!
エフェクトパネル>オーディオエフェクト>ノイズリダクション/レストレーション>クロマノイズ除去
ノイズを除去する方法はたくさんあるのですが、「クロマノイズ除去」は、とにかくとっても簡単&きれいにノイズを取り除いてくれます!
適用後にエフェクトコントロールパネルから細かい調整ができるのですが、ほとんど触ったことはありません。
ポンと適用して、それだけでOK!
ノイズを除去したいときは、まずこの方法を試してみましょう!
クロスディゾルブ
動画のつなぎ目をカッコよく演出したい時はトランジションを使いましょう。
トランジションとは、場面の切り替えの時に使う効果です。
動画のつなぎ目の演出方法には、ズームしたり回転したり様々な方法があるのですが、自分でカッコよく作ろうとするとなかなか難易度が高いです。
しかし、標準エフェクトの「クロスディゾルブ」を使うだけで十分カッコいい演出ができますので、まずはこれを使っていきましょう!
エフェクトパネル>ビデオトランジション>ディゾルブ>クロスディゾルブ
動画のつなぎ目にドラッグ&ドロップするだけで、動画と動画が「フワっと」切り替わります!
癖がなく汎用性が高いので、どんな動画に使ってもカッコよくなります。
正直、特に凝った演出が必要でなければ、トランジションはこれ1つで問題ないと思います!
指数フェード
編集で動画にBGMを入れる機会は多いですよね。BGMは動画の長さに合わせてカットして使うと思うのですが、そんな時に困るのが「BGMの終わり方」です。
BGMをいきなり「プツン」と切って終わってしまうと、どうもモヤっとして残念な印象になってしまいます・・・
そんな時に便利なのが「指数フェード」です!
エフェクトパネル>オーディオトランジション>クロスフェード>指数フェード
こちらもBGMの最後にドラッグ&ドロップするだけで、簡単に適用できます!
BGMが徐々に小さくなり「スーッと」終わることができます。
これで気持ちよく動画を閉めることができますね!
さらに、エフェクトパネルからフェードの長さを簡単に調整することができます。
デュレーション時間を長くすれば、ゆっくりゆっくりBGMを小さくすることができます!
聞き心地の良い、お好みの長さに調整しましょう!
まとめ
今回は本当に使える標準エフェクトを3つに絞ってご紹介いたしました。
- 雑音を抑える「クロマノイズ除去」
- 動画のつなぎ目をカッコよくする「クロスディゾルブ」
- BGMがスーッと終わる「指数フェード」
始めたばかりで何をどう使っていいかわからないという方は、ぜひこの3つを使ってみてください!
最後までお読みいただいて、ありがとうございました!
ではまた!