この記事では「ストックサイトで商品を売ってみたい」とお考えの方に向けて、MotionElements(モーションエレメンツ)の特徴の紹介とオススメな理由、そしてクリエイター登録の仕方をご紹介します。
MotionElements(モーションエレメンツ)とは
MotionElements (モーションエレメンツ) は、世界中の動画クリエイターに向けて発信する、アジア有数の素材マーケットプレイスです。アジア並びに世界中の利用者へ、ローカライズされたサービスを提供しています。
モーションエレメンツでは、映像素材、音楽、3Dモデル、After Effects テンプレート、Apple Motion テンプレートといった多数の製品を取り揃え、透明性の高いロイヤリティフリーのライセンスを提供しています。
MotionElements会社概要より
モーションエレメンツは、映像素材や音楽、テンプレートファイルを取り扱うストックサイトなのですが、アジアを中心に展開しているという特徴があり、日本語にもしっかり対応してくれています!
ここはサイトを利用する上でポイントが高いですよね!
ストックフォトサイトは登録する上で、英語を訳しながら進めないといけないサイトが多いです。
もちろん自動翻訳を使って進めることになるのですが、難しい契約内容などを確認するときはどうしてもよくわからない日本語訳が出てきます。
「多分、大丈夫なはず、、、」 「あってるよね、、、?」 「本当に大丈夫、、、??」
と進めてはいくのですが、やはり契約ということもあり「間違ってたらヤバイ!」と躊躇してしまい、結局登録するのを諦めてしまうしまうということがよくあります。
その点、モーションエレメンツは全く問題ありませんので安心できます!
モーションエレメンツの特徴
ストックフォトサイト、ストック映像サイトにはたくさんの種類がありますが
- 静止画、動画だけでなくPremiereやAfter Effects等のテンプレートを販売できる
- 日本語にしっかり対応している
この2点を重視するなら、正直モーションエレメンツ1択になると思います!
もし他にもこの条件を満たすサイトがあれば、ぜひ教えてくださーい
モーションエレメンツをオススメする理由
何度もお伝えしているように、日本語にしっかり対応しているということだけでもオススメできるのですが、私が特に重視している点は「PremiereやAfter Effects等のテンプレートを販売できる」という点です。
これはなぜかというと、
「他のクリエイターとの差別化を図りやすいから」
なんです!
というのも、ストックフォト、ストック映像の世界は、本当に競争が激しいです!!
「なんかいい感じの作品ができた!」「興味があるから販売を始めてみようかな?」と思って事前にちょっと検索してみると、もうすでにものすごい数の作品が登録されており、正直似たような作品はめちゃくちゃたくさんあると思います。
(そして、テンションが下がって登録を諦めてしまう、、、)
なかなか、静止画や短い映像の世界は「既にやり尽くされている感」があり、画期的なアイデアやオリジナリティーを発揮することは、初心者には難しいと思います。
静止画や動画は基本的に完成品であり、作品ごとの使用用途はある程度限定されてしまう。そのため、幅広い需要に応えて収益を得るためには、「作品の数」が重要になります。
結果として「ありそうな需要」にはたくさんの作品が集まり、「こんな需要はあるのか?」と思うようなニッチな需要にも、既に幅広く作品が存在しているという状況です。
しかし、それがテンプレートファイルとなれば、数で勝負しなくても良い理由があります!
つまり、テンプレートファイルは、静止画や動画に比べて汎用性が高いため、数を量産しなくても幅広い需要に対応できる可能性があると言えます。
さらに、テンプレートファイルは静止画や動画よりも制作に時間や手間がかかりますので、その辺りも比較的競争が激しくないことの要因になっていると考えられます。
以上のことから、「今からストックサイトに挑戦しよう」とお考えの方は、競争の激しいストックフォト、ストック映像の世界ではなく、自分の色を出しやすい「ストックテンプレートの世界」に挑戦してみはいかがでしょうか?
クリエイター登録の仕方
モーションエレメンツの登録には、素材を購入するための「会員登録」と、素材を販売するための「クリエイター登録」の2つがありますが、この記事では、後者の「素材を販売するためのクリエイター登録」の仕方について解説いたします。
まずは会員登録が必要
「クリエイター登録」をしようとすると、まずは素材を購入するための「会員登録」をするように案内されます。
まずはこちらの手続きを済ませましょう。特に難しいこともありませんので、ここでは割愛いたします。
ログインした状態でクリエイター登録を行う
よく読んで同意しましょう。
とにかく全て日本語で書かれているので安心です。控えめに言って最高です!
本人確認のために必要な情報となりますので、ここには本名を入力します。
「パスポート」「運転免許証」「本人証明証」のいずれかから選択でき、画像をアップロードします。
運転免許証をお持ちの方であれば、これを選択しておけば良いと思います!
こちらは素材を販売するときに公開することになるアカウント名です。
こちらは後から変更することができませんので注意してください。
既に他のサイトで自分作品を公開している場合に入力する欄です。
なければスキップできます。
アップロードを予定しているファイルの種類を選びます。
後から変更もできますので、とりあえず適当にいくつか選んでおけばOKです。
パスワードを入力して送信。
ひとまずこれで登録は完了です!
クリエイターの審査を受ける
会員登録で指定したメールアドレスにメールが届きます。
クリエイター登録の承認を受けるためには、下記のどちらかの要件を満たして審査を受ける必要があります。
- 動画以外のテンプレート(写真/ベクター, 動画, 音楽, 音響効果, 3D, Lottie)に関しては、承認のために5作品以上のアップロード
- 動画テンプレート(After Effects, Premiere Pro, Motion Graphics, Apple Motionに関しては、承認のために1作品以上のアップロード
審査が完了すると、またメールが届きます。
私はAfter Effectsのテンプレートを1つ作ってアップロードしましたが、特に問題なく登録できました。
これで、晴れてMotionElementsクリエイターデビューです!
まとめ
この記事では、モーションエレメンツの特徴として
- 静止画、動画だけでなくPremiereやAfter Effectsのテンプレートを販売できる
- 日本語にしっかり対応している
の2点を挙げ、PremiereやAfter Effects等のテンプレート販売の利点として
- 使う側も作る側も、クリエイターの色を出しやすい
- 一つの作品で、幅広い用途に対応できる汎用性がある
- 結果として作品の数が比較的少なく、他の作品と被ることが少ない
という内容をお伝えしてきました。
また、上記でお伝えした通りクリエイター登録も簡単です。
「はじめてストックサイトで商品を売ってみたい」とお考えの方は、MotionElements(モーションエレメンツ)に登録してみてはいかがでしょうか?
モーションエレメンツの登録はこちらから
下記に、私のクリエイターページへのリンクを貼っておきますので、よろしければ参考にご確認ください。
この記事が、「これからストックサイトを始めようかな」とお悩みの方の背中を少しでも押すことができれば幸いです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました!
ではまた!